こんにちは、travel amami編集部です。
今回は、冬の季節でも楽しめる(もちろん、春~秋でも楽しめるコースです♪)子供と一緒にめぐる奄美大島のおすすめ旅コースをご紹介します!
冬~春の奄美大島の気候
奄美大島は亜熱帯海洋性の気候で、平均気温は20℃を超えます。 降水量は多く、山に囲まれた奄美大島は、1日の中でも、大雨の地域からトンネルを抜けた先は晴れていたなんてことも珍しくありません。天気も変わりやすく、雨がふったと思ったら太陽が覗いたり。
12月頃から2月にかけては、大陸から寒気が流れ込んで、東シナ海で対流雲が次々に発生するため雨や曇りの日が多く、日照時間は一年のうちで最も少ない時期となります。ただ、気温は亜熱帯気候のため、10℃以下となる日は少ないです。平均気温は約15℃前後。
実際に今回、奄美大島へは2月中旬に訪れましたが、昼間は薄手の長袖でちょうどよいくらい。陽が沈んだ夜は、少し肌寒いかなぁという体感だったので、羽織るものを持ち歩いていると、調整しやすいのでおすすめです。
3月頃から再び、気温もあがりはじめ、5~6月ころには梅雨入り。梅雨明け後から晴天が続くことが増え、夏本番へ。夜でも30℃を超える熱帯夜。ようやく最高気温が25℃以上の夏日となる日が少なくなってくるのが11月ころ。
ちなみに、ハブが一番活動的になるのは、6月頃とのことなので、子供が草むらなどには入らない様に注意が必要です!(季節関係なくいるので、どの季節にいっても、草むらなどには入らない様にしてくださいね)
レンタカーで奄美大島巡りスタート
奄美空港に着いたら、まずはレンタカー屋さんへ。奄美大島は基本的に1本道が多く、国道58号線を中心に店舗が栄えているので、車の運転が苦手な人でも運転しやすい道路事情です。(地元の人曰く、奄美の車は急に止まったりする車も多いので、車間距離はとっておいた方が良いよとのこと。そこは気をつけてくださいね)
車がないと正直いって不便な所ではあるけど、バスが順次走っているので、免許がない方でも観光は十分できます!レンタサイクルなどもあるので、晴れた日にはゆっくりサイクリングも♪
移動手段が決まったら、いざ、奄美大島の旅スタート!
到着時間にもよるけど、午前中に奄美大島へ着いたら、まずはお腹を満たしに。
心も体も溶けていく「島とうふ屋」で満足ご飯
奄美空港から、車で約40分。58号線沿いにあり、走っていると看板が。この島とうふ屋は、奄美大島の海水から採れた、にがりを活かした「島とうふ」の料理を堪能できる食堂です。子供メニューはないけど、うどんなどもあるので、お子様連れの方も多く訪れています。この島とうふ屋さん、なんと、窓に絵を描いていいよ!というサービスがあります。これは、子供も喜ぶし、大人も子供が絵を描いてる間にゆっくりご飯を楽しむことが出来ちゃう、なんとも嬉しいサービスですよね。
美味しい島とうふに、心も体も溶けて、元気になっていくのを感じることの出来るお店です♪
【住所】
鹿児島県大島郡龍郷町中勝1561-1
【交通アクセス】
奄美空港から車で約40分
【駐車場】
あり
【営業時間】
惣菜:10:00 ~
食堂:11:00 ~
16時45分 最終入店時間 / 17時 ラストオーダー
18時 閉店
【電話番号(問い合わせ)】
0997-55-4411
【HP】
何でも揃うビッグⅡでお土産購入
この日、天気予報では雨予報だったのに、奄美空港着いたら半袖でも良いくらいの気温に晴天。(※訪れたのは2月中旬です)精度があがっている今の天気予報ですら、奄美大島の天気は予報が難しい様で。
雨だった場合、島とうふ屋さんでお腹を満たしたら、奄美海洋展示館で奄美地域のお魚さんを見たり、ウミガメのエサやり体験予定だったんだけど、予定変更をし、シュノーケリング体験が出来ないかと急遽ツアーを探し、予約完了。
いくら亜熱帯の気候の奄美大島といえども、冬に海に入るのは難しいだろうし、雨予報だったので、水着も何も持ってきていない。でも急遽シュノーケリング体験をすることになったので、水着が必要に。(水着がなくても、ウェットスーツを着るので、なくても大丈夫とツアー会社の方から連絡いただいたので、水着の判断は各自ご自身でされてください)
冬でも水着が売っていたお店が、「ビッグⅡ」店。
ビッグⅡでは、日用品から、食材、生活雑貨、島のお土産まで何でも揃ってます。着いて早々にお土産はなという方は、翌日行くでもよし、帰りの飛行機の時間帯によっては、空港へ向かう途中で寄ってお土産探しするでもよしです。
お土産を早々に買っておきたい!という方には、嬉しいサービスがこのビッグⅡにはあります。特産品ご購入の場合、税抜き5,000円以上お買い上げで送料無料に。※一部除外品もある様なので、詳しくは店舗サービスカウンターでご確認ください。
たくさんの種類のお土産がそろっているので、見てるだけでも楽しい。
子供がいると、お土産探しも一苦労、お土産を持って帰るのも、ただでさえ荷物が多いのに大変なので、1店舗でもお土産購入が出来て、更に送料無料なので、滞在中に早めに購入して送っておけば身軽に帰れる上、帰ってきてすぐにお土産も到着するという、嬉しいサービスですよね。水着も無事に購入できました。(子供の水着も大人用の水着もありました)
ビッグⅡの駐車場には、子供が遊べるちょっとした遊具もあり、楽しめます♡芝滑りようのそりは、近くに棚があり、そこから自由にとって使えます。
【住所】
鹿児島県大島郡龍郷町中勝字奥間前580番地
【交通アクセス】
奄美空港から車で約30分
【駐車場】
あり(450台)
【営業時間】
10:00 ~ 20:00
【電話番号(問い合わせ)】
0997-55-4100
【HP】
ウミガメと一緒に遊泳!安心のシュノーケリング体験
予約したのが14時からだったんだけど、ツアー会社の方から連絡があり、その時間は満潮で波も荒く、初心者の方にはおすすめできないと。おすすめの時間は16時の干潮時ですという事だったので、それならばと16時に変更。
ただでさえ冬。それに16時の時間なんて、とても寒いのでは?と思ったんだけど、結果、2月の奄美大島、16時の海でも十分入ることができました!(ずっと入ってると、さすがに寒くはなります。)
干潮の時は、ウミガミも比較的浅瀬で、藻を食べにくることが多く、ゆっくりとのんびりしたウミガミに遭遇しやすいとのこと。この日も、あちらこちらの藻を食べるウミガミに出逢い、ゆったりと観察しながら、一緒に泳いでる気分を味わう事ができました♡
今回お願いしたツアー会社さんは、「奄美シーランド」さん。シュノーケリングの他、様々なアクティビティー体験の予約が可能です。
子供も初めてのシュノーケリングで緊張と不安の中でしたが、ガイドさんが「何かあったらすぐに声かけてね。大丈夫だから、絶対に助けるから安心してね。」と常に声掛けしてくれて、ぴったり寄り添ってくれていたので、慌てることなく、最後までシュノーケリングを楽しむことができました。
それでも、口の中に水がはいちゃったり、いくら体が浮くよといっても怖いと思って泣いちゃう子も。そんな時は、瞬時にガイドさんがベストな選択をとり、ビーチ板の上にあげ、陸にあげるなど一番の最善策をとってくれます。
自然を相手にするアクティビティは、100%の保証はない。それをちゃんと自覚として持っておきながら、常に安全第一で楽しむことが大切だと思います。非日常体験が出来るけど、安全一番に優先された上での体験でないといけないこと。それを、一番に提供している奄美シーランドさんは、おすすめできるツアーガイドさんです。
奄美の島唄を聞きながら、郷土料理を堪能「まぁじん」
海で泳いだら、お腹もペコペコに。奄美大島にせっかくきたので、とことん奄美大島を味わいたい!
そんな時におすすめなお店が、名瀬市内にある島唄・島料理「まぁじん」。
居酒屋だけど、子供連れでもOKとのこと。要予約なので、行かれる際は事前に予約が必要です。この日は当日予約で席の予約は大丈夫でしたが、コース料理を注文される場合は、前日までの予約が必要です。(時期によっては早めに予約が埋まってしまう様なので、早めにご予約を)単品料理の注文も出来ます♪おにぎりや、そうめんチャンプルなど、子供でも食べれるメニューあります。
生の島唄を聞きながら、奄美の料理を堪能。奄美の歌についても色々教えてくれます。この日は、お客さんも一緒に参加させてくれて、子供も島太鼓「チヂン」を体験させてもらいました♪
奄美大島の地元の方と交流しながら、ライブで奄美の島唄を聞き、楽器に触れ、奄美の料理を味わう。ここでしか体験できない貴重な時間。子供も大満足で、「また、行きたい!」と興奮してお店を後にしました。
【住所】
鹿児島県奄美市名瀬柳町5-18
【駐車場】
なし
【営業時間】
17:30~23:00
定休日:日曜・不定休
毎週営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
【電話番号(問い合わせ)】
0997-69-3339
【HP】
大満足の1日目が終了
食・体験を通して、奄美大島を堪能した1日目が終了です。名瀬市内のホテルで宿泊した場合は、宿にチェックインした後は、歩いて夕ご飯を食べに行けます。(名瀬市内は多数の飲食店が立ち並んでいます)
子供がいたら、事前に予定を組んでいても、予定通りいかないこともしばしば。繁忙期だと、それでも予め予定を組んでいかないと予約がとれないという事もあるけど、閑散期だからこそ、当日の天気によって、急遽当日予約が出来るアクティビティや、入れるお店もあるので、冬から春にかけての子連れ、奄美大島旅行おすすめです♪