こんにちは、taravel amami編集部です。奄美大島は、亜熱帯海洋性気候なので、夏と冬の寒暖差が緩やかで、年間平均気温も18度と高めです。とはいえ、2月に海に入るのは寒いでしょ…ここ日本だし…と思いませんか？ちなみに、私は思っていました。
アクティビティの口コミみていても、「大人はウェットスーツを貸してもらえたので寒さも大丈夫でしたが、子供の分はなく」といった口コミもあり、行く日も雨予報だったので、シュノーケリングの予約はせずに、子供には諦めてもらう方向で調整しながら奄美大島へ上陸。…あれ、雨予報だったのに、見事な晴天。気候もTシャツで過ごせるほどの体感気温。奄美大島は、天気予報が当たらないなんて聞きますが、地域や時間によって変わりやすい天気を実感します。
雨予報だったのに…晴れ渡る青空で予定変更。シュノーケリング体験を当日予約
晴れ渡り、気候も暖かいとなったら1度は諦めた「シュノーケリング体験をしたい！」という子供の気持ちが再燃。せっかく来たのだから、希望は叶えてあげたいと思うけど、当日予約なんて難しいだろうなと思いながら、アクティビティを検索。
すると、「当日予約可能」と書いてあるものを発見。子供のウェットスーツも準備されているとの事で、それなら海に入れるかも。と思い、なるべく寒くないお昼過ぎの時間で予約。でも、ここでまた1つ問題が。2月の海はさすがに奄美大島でも入れないだろうと思っていたので、水着を持ってきていない。どこかで売ってるかなぁと思いながら、困った時はビッグⅡにまずは行ってみようと思って出発しようとした時に、シュノーケリング体験を予約したツアー会社から電話がかかってきました。
「予約いただいた時間が満潮の時で、波も高く、シュノーケリング初心者の方にはハードになるので、お子様がいる時はあまりおすすめできません。よければ干潮の時の16時に変更しませんか？。」と。
16時って寒くないのかなぁと思いながらも、ご提案いただいた時間帯に変更。観光客側としては、こういった丁寧な対応は大変ありがたいですよね。自然を相手にするアクティビティは、楽しむことはもちろんだけど、まずは「安全」を第一優先するべきだと思うので、安全面を考慮してくれる会社であることは、選ぶ際の1つの大きなポイントです。
時間を変更し、ビッグⅡで水着を購入し（ビッグⅡは2月でも大人用・子供用どちらの水着がありました。）、待ち合わせ場所へ移動。
子供に優しく伝えてくれるガイドさん
今回、体験をお願いしたのは、「奄美シーランド」。シュノーケリング以外も、マングローブカヌーや、SPU、ホエールウォッチングなど、様々なアクティビティを体験できます。
やりたいとは言ったものの、初めてのシュノーケリング体験に緊張する子供に対して、ガイドさんが、とても優しく話しかけてくれます。着なれないウェットスーツを着て、履いたことのないフィンを足につけ、ゴーグルにシュノーケルを身につけて、海へ。
子供がちゃんと呼吸できるのだろうか、海怖がらないかなぁと不安でしたが、ガイドさんが「何かあったらすぐに声掛けてね。絶対に助けるから。安心して。」と常に子供に声掛けてくださり、ずっとそばにいてくれたおかげて、最初は少し慌てていた様子の子供も、徐々に海に慣れ、シュノーケルでの呼吸の仕方も覚えていき、楽しんでいる姿にほっと一安心。
奄美シーランドは、ドローンでの撮影もしてくれるので、貴重な旅の思い出の1枚を切り取り、残しておくことが出来ます♪これは嬉しいサービスです。
1時間たっぷり奄美大島の海の中を体験。（寒さは、最後の方はさすがに感じましたが、16時から海入っても、問題なく入れるくらいの体感温度でした。）サンゴ礁や、熱帯魚、海亀と一緒に泳ぐ時間は、日ごろの喧騒を忘れさせてくれます。
常に声掛けしてくれて、そばにいてくれる安心感があり、海を楽しむことができたのは、間違いなく奄美シーランドのガイドさんのお陰です。小さな子供で、海をどうしても怖がってしまう場合は、ビート板に乗せて、浜辺まで運んでくれるそうなので、当日の様子を見ながら慎重に判断してくれますよ。
安全第一に考え、貴重な体験をさせてくれるおすすめツアー会社
時折、観光アクティビティでの悲しい事故を耳にします。貴重な体験が出来るアクティビティ体験をしたいと思う一方で、体験をすること・旅行中の期間しかできないから多少無理してでも。ということを優先させてしまうと、自然を相手にした場合、事故の確率が上がるのだと感じています。
観光客は楽しむことを優先してしまいがちなので、そこを冷静な判断で見極めてくれて、きちんとアドバイスくれるガイドさんこそ、信頼がおけ、結果、楽しむことにもつながるのだと思います。
色々なガイドさんが奄美大島でも活躍されていますが、安全面も考慮しながら、自分にあった所を選び、是非、貴重な体験をしていただきたいなと思います。
